足関節外側側副靱帯損傷(足関節捻挫)
足関節外側側副靱帯損傷とは?
スポーツ活動・日常生活の中で、最も多く発生する外傷と言われています。軽視されがちな怪我であり、繰り返すことで足関節が不安定となり、足関節捻挫を再発したり、他の大きな怪我に繋がったりすることがあります。適切な治療やリハビリテーションが重要です。
多くは足の裏が内側に向いて捻ることで、外くるぶしの靭帯が損傷することが多いです。
サッカーにおいても最も頻度が多いと言われています。
足首をひねってしまうことで起きる足関節捻挫ですが、ひねる力が強いと靭帯が骨を引っ張る力も強くなり、剥離(はくり)骨折が起きることもあります。
捻挫と思って甘く見ずにまずは医療機関を受診し、レントゲン検査、超音波検査を行ない、
骨や靭帯に異常がないかをチェックすることが大切です。
約1ヶ月程度で損傷した靭帯の修復は進みますが、足首の可動域が狭くなっている状態で復帰してしまうことは再発や他の怪我を引き起こすリスクを高めます。
リハビリテーションをしっかり行い、痛みや可動域制限のない状態で復帰することが必要です。