腰・背中の症状(痛み・しびれ・違和感)
以下のような症状・病気にお悩みの方はご相談ください
症状
- 腰痛など慢性的な痛み
- ぎっくり腰など急激な痛み
- 筋肉の張り
- 下肢や足のしびれ
- 筋力低下
- お尻や太ももが痛む
- 尿漏れするなど
病気
腰の骨の間のクッションである椎間板が後方に飛び出して、神経を圧迫することで足に痛みや痺れを引き起こします。
そもそもヘルニアとはラテン語で『飛び出す』という意味で、体内の臓器などが本来あるべき場所から飛び出すことを表現する際に使われます。
発生原因としては、椎間板の加齢変化や、重たい物を持ち上げる動作の繰り返し、普段の姿勢の悪さが主な理由として挙げられます。
治療はリハビリテーションを通して、背骨や股関節の柔軟性を向上させ、椎間板に負担のかからない動作の獲得を目指します。
日常生活にかなりの支障がある場合や、長期に渡って症状が改善しない場合は手術という選択肢もあります。
腰椎分離症とは腰の骨の疲労骨折のことで、成長期に多く発生します。成長期のスポーツ選手が腰痛を訴えた時には
まずこの疾患を疑わなければなりません。
体を後ろに反らしたり、左右にひねったりした時に、痛みが腰や太ももに出るのが特徴です。
安静や休息で痛みが落ち着くことと、日常生活では支障が少ないことで早期発見が難しいとされています。
また、レントゲンでは初期段階を見分けることが難しく、MRI検査やCT検査が必要となります。
完全に分離(骨折)してしまったものは治りません。早期発見することで骨折の治癒が可能です。
初期の段階であれば3ヶ月から6ヶ月程度のスポーツ休止とコルセットを着用して治癒を目指します。
相当な運動の休止期間が必要となるので、予防が非常に重要になってきます。