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首・肩の症状(痛み・こり・しびれ)

以下のような症状・病気にお悩みの方はご相談ください

症状

  • 首の痛み
  • 背中の痛み
  • 腕の痺れる
  • 肩の痛み
  • 肩が上がらない
  • 肩が痺れる

病気

 

頚椎椎間板ヘルニア

首の骨(頚椎)の間にあるクッションの役割果たす椎間板が後ろ側にヘルニア(飛び出し)を起こし、神経が圧迫されることで多くの症状が出現します。

首の痛み肩甲骨周りの痛み、腕や手の痺れ力が入りにくくなる症状が特徴です。

原因は加齢によるものだけでなく、日常生活における悪い姿勢(猫背、なで肩)が原因になることが多いです。

特にデスクワークが多い、スマートフォンを眺めていることが多い人は要注意です。

 

 

肩関節周囲炎

 
俗に『四十肩、五十肩』と呼ばれるているが、若年者または高齢者でもなりうる疾患です。
主な症状は痛み可動域制限であり、長期間放置されたものでは、完治するまでに年単位の期間がかかるとも言われています。
 
肩関節周囲炎とは『痛みを伴う肩関節の可動域制限』総称であり、肩峰下インピンジメント、烏口下インピンジメント、石灰沈着性腱板炎、上腕二頭筋長頭炎、QLS症候群というように、原因は多岐に渡ります。
 
『放っておけば治る』と言われることが多い疾患ですが、症状や原因は1人ひとり異なるので、それぞれに適した治療が必要になります。
 
症状の過程は大きく『炎症期』『拘縮期』『回復期』の3つに分かれ、各期間で治療方法が異なります。
 
炎症期は特に痛みが強く、痛み止めの薬や注射で痛みを抑える治療を行います。
また、肩に負担のかからない姿勢ポジショニングを指導させていただき、痛みを緩和させます。
 
炎症が落ち着いて、肩関節の可動域が制限される拘縮期では積極的に肩の運動療法を実施していきます。
当院では理学療法士によるリハビリテーションを受けることができます。
 
回復期は痛みや可動域が徐々に回復していく時期であり、生活やスポーツに復帰していけるように肩関節だけでなく、
背骨の動きや肩周りの筋力を改善させていくトレーニングを行なっていきます。
また、再発予防に向けてのストレッチやエクササイズを指導させていただきます。
 
肩の痛みがある方は1度当院を受診してみてはいかがでしょうか?
 

 

腱板損傷

腱板とは肩を支えるインナーマッスルのことで、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)、小円筋(しょうえんきん)4つの筋肉で構成されます。
 
これら4つの筋肉の腱の部分が切れてしまうことで、
痛みが生じて、肩を持ち上げにくくなってしまうのが腱板損傷です。
 
損傷があったとしても、症状がほとんどない場合もあり
50歳代以上では半数の方が腱板損傷を有していると言われています。
 
若年者も損傷することがあり、野球やバレーボールなどのオーバーヘッドスポーツで特に起こりやすいと言われています。
 
腱は年齢を重ねることで弱くなったり脆くなったりします
そこに転倒などの衝撃や重たい物を持ち上げた時に腱が傷つき、切れてしまうことがあります。
 
症状としては、強い痛み、肩を持ち上げにくい、夜寝ている時に痛みで目が覚めてしまう(夜間痛)ことが挙げられます。
 
治療は中高年の損傷であれば基本的には薬物療法、運動療法を中心とした『保存療法』が選択されます。
 
若年者における外傷やスポーツによる損傷であれば『手術療法』も検討されます。
 
レントゲンでは腱の損傷はわかりにくいので、超音波MRIでの画像診断が必要となります。
 
必ずしも「腱板損傷=肩が上がらない」ではないため、痛みが続くのであればすぐに検査を行い、
肩が硬くなって動かなくなってしまう前に治療を開始することが非常に重要です。
 

 

 

肩関節脱臼

 

スポーツにおける転倒や、ラグビーのタックル、野球のヘッドスライディングなどで怪我をすることが多いのが肩関節脱臼です。

肩が横に開いた状態(外転)で、後ろに引かれたり(水平伸展)、外側に捻られたり(外旋)することで肩の靭帯や、肩を支える関節唇(かんせつしん)が損傷することで腕の骨が前に向かって脱臼します。

非常に痛みがあるのが特徴で、治そうとして無理に引っ張ると、骨折してしまう恐れがあるので、

すぐに医療機関の受診が必要です。

また2回以上の脱臼経験がある場合は手術の適応となります。

 

 

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